「空腹感」にだまされない

昨日は新潟で講座が終わったあと、
22時過ぎからごはんを食べました

コンビニでも良かったのですが、
新幹線の止まる駅で周囲にお店も多く、

「生ビール冷えてます!」

というノボリに誘惑されて、駅周辺を歩いてみました

すると!
様子の良いお店を発見!

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当たり~♪

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食べ物も美味しくて、
料理を一人分のサイズにしてくれたり、
お寿司をお願いすると、
「苦手な魚はありますか?」と聞いてくれたり、
気遣いが行き届いていて、
とても居心地が良いお店でした

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・・・・。
ということでついつい食べ過ぎちゃうよね~(笑)

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なのに今朝、ふだんよりも「空腹感」を感じました

「お腹がすきました」ではなく、
「空腹感」を感じたんです

先月ローフードを習って、
それに即した食生活をしていると、
朝あまり空腹感を感じないんです

それで、午前中の遅い時間かお昼くらいにスムージー

そのまま空腹を感じないときは、
晩ご飯までなにも食べないこともあります

それで調子が良いので、
本当はそれが体にあっているのだと思います

が、食べ過ぎたり、夜遅く食べた翌日は、
決まって「空腹感」を感じます

「感じる」というのは、脳の翻訳です

皮膚に針で刺激をしてみると、、、

軽い刺激のときには、かゆい感じ
刺激を強めると、チクチクした感じ
もっと強めると、、、、

刺さっちゃいます(笑)
が、もちろん「痛っっ!」

となりますよね

ただ、この刺激の度合いは、
どのくらいを軽い、どのくらいを強いと感じるか、
個人差もあれば、
そのときのコンディションもあります

つまり、誤訳もあるのです

また、なにかに夢中になっていてケガをしたのに気づかなかった、
なんてこともありますよね
冷静になったらとたんに痛み出したりして・・・

「感じる」ことが、イコール事実ではないのです

これと同じことが、食事でも起きているんです

たくさん食べたり、
夜遅く食べたりすると、
消化に時間がかかり、
内蔵は休みたいのに朝になっても動いている状態

そこで、胃が動いて、
「きゅうぅぅぅ~」っとなると、
私たちは「お腹がすいた」
と考えてしまう

それは、本当に内臓が空っぽになった空腹ではありません

これを「偽腹(にせばら、ぎばら)」
と呼ぶこともあります

内臓を動かすことはかなりの体力を使います

3食食べ、間食をし、
始終お腹にものが入っていると、
内臓が休まる暇がありません

体調が優れないときは体力が落ちているのに、
たくさん食べて元気を出す、
という考え方は、逆に内臓に負担をかけてしまうことも

「断食」がいい、と言われるのは、
こうした考え方も原因の一つです

「バランスが取れた食事をしないと」
と、品数を増やせば食べ過ぎになります

カロリー計算も、カロリーという考え方自体が間違っている、
そう考える医者もいます

一番大切なのは、
体の声をよーーく聞くことですよね

時間だから、家族がいるから、
常識だから、そう習ったから、

無意識に口に食べ物を運ぶ

そのことが、様々な問題を引き起こすのかもしれません

私もまだ私の胃が、
「お腹空いたよー!」とうるさいですが、
内臓が空っぽなわけはないので、
今日はお昼までお水を飲んで、
少し内臓を休めたいと思います(^^)

今日も夜は講座
どんな方とお会いできるか楽しみです♪