19 助けて!と言ってみる

みなさんは、「助けて!」って言えるほうですか?

以前の私はすごく苦手でした
そうなるに至った過程はいろいろあるのでしょうが、
そのときには、それを多角的に捉える知恵はありませんでしたので、
「苦手」という「壁」だけが残りました

「苦手」と思う根拠は感情です
大きなものは二つ

1 断られるのが怖い
2 相手の負担になりたくない

1はともかく、2の理由は美しくないですね〜
なぜでしょう?
1より2の方が美しいと思いますか?

シンキングターイム(笑)

「相手の負担になりたくない」

これは一見、相手のことを気遣うような言葉ですが、
実は「負担」と思われて、嫌われたくないのです
それを覆い隠すために、「相手」が主役であるように、
見せかけているので、美しくないなと思うのです

ま、あまり美しさにこだわるのも美しくないんですけどね(笑)

1と2、両方に共通するのは、
「プライド」「慢心」「思い上がり」です

人と比べたり競争したり、戦ったり・・・
一番自分を疲れさせる原因となります
そうしているうちに、また自分のことを嫌いになる

今回のワークは、
助けてと素直に言える方、人に甘えるのが上手な方には不要です(^_^)

でも、ちょっと苦手、
もっと柔軟に自分を表現したい、という方は、
ぜひやってみてくださいね

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【ワーク1】

小さなリクエストをする

ちょっとしたことでも、
いや、ちょっとしたことから、

「手伝って」
「お願い」
「それちょっとちょうだい」

とリクエストしてみる

ごちゃごちゃ理由をつけずに、
なるべくストレートにやってみましょう

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【ワーク2】

お礼と、すごく助かったという感想を言い、
相手のことも積極的に手伝いたいことを伝える

カードやメモなどを渡してもいいですね
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本当は助けて欲しいのに、
本当は大変なのに、
本当はもうがまんしたくないのに、
そうしているとしたら、
原因は「自分」です

相手を信じて投げてみる、
それができないのは、
自分の中に「壁」があるということ

私は、「自分向き」の感情に気づいたら、
「いらないよ」と手放すように気をつけていますが、
まずは、その状態に気づくこと、
その感情が不要なものと知ることが大切ですよね

そして、練習も大切
私は友達と、小さなことでも「助けて」と言い合える、
「場」を作っています

依存しあったり、ましてや依存させようとすることは、
けっして好ましいものではありませんが、
誰かの役に立ちたいという自分の純粋な感情に気づけるような関係は、
自己肯定にもつながります

私にとってはなによりも、
「人に頼る練習」をさせてもらう場になっています

言いにくいこと、苦手なことを伝えるのに、ちょっと一工夫

それは、

「軽く、短く、明るく」伝えること

発信しやすく、相手も受け取りやすくなりますよ
こちらもぜひ、やってみて下さいね(^_^)

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魔法の呪文

「軽く、短く、明るく」!

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今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!