【読書メモ】You can have it all（アーノルド・パテント）

2014/04/03

３月中旬から、仕事や研修でいろんなところに行きました
移動時間や隙間時間にけっこう本を読んだので、
読書メモをいくつか更新したいと思います

この本は、You can have it allが原題です

私たちはすでになんでも持っていて、
すでになにも足りなくないのに、
「思考」と「感情」（これは外部からもたらされるもの）に振り回され、
もっともっと、と危機感や飢餓感を感じてしまうもの

この本は、自分の思考と感情にフォーカスし、
それを認めることで問題を解決しようというものです

ロバート・シャインフェルドのこちらの本に通じる部分が多く、
これがベースになっているのかも、と感じさせるエクササイズもあります

問題を抱えていたり、叶えたいことがあったり、手に入れたいことがあったり・・・
という方よりも、そういうものに執着がなくなった方で、
「宇宙のしくみ」（そんなものがあるのかわかりませんが）に興味がある方や、
そんなものにも興味がなくなりつつある方には面白く読めるかもしれません

「わかった」から「やってみる」ことも面白いでしょう
でも「わかった」から「どうでもよくなった」人にも面白いかもしれませんね(^^)